心理学

ホメオスタシスと自律神経

梅雨の雨が続いていますね。今年の6月は昨年よりも気温が高く、雨量も多いと予測されていました。雨が降ると頭が痛い、何となくだるい、スッキリしない、そんな方も多いのではないでしょうか。ではなぜ天気が悪いと不調を感じるのでしょう?

ヒトは、ホメオスタシスという機能が備わっており、環境やからだの内部の変化による影響を受けても生命維持に必要な機能(体温、循環・血圧、呼吸、エネルギー代謝などの調整)を正常に保とうとする働きがあります。その働きを担っているのが主に自律神経と言われるものです。天気の急激な変化や激しい気温差は、そのホメオスタシスに大きな負担をかけます。調整を続けるために自律神経が過剰に働き続けるとバランスが崩れ、頭痛やめまい、だるさといった「気象病」を引き起こす原因にもなります。

よく「自律神経の乱れ」という言葉を耳にしますが、それはつまり、このホメオスタシスの機能を正常に保つために無意識に頑張っているから疲れてしまうこととも言えるかもしれません。

自律神経の乱れがひどくならないように、温度や湿度の調整、睡眠等の生活リズム、食生活の見直し、適度な運動等を取り入れることも大切になります。

頭痛やめまい、何となくだるい、スッキリしない、このような体調がみられた時、「今自律神経が頑張っているのだな」と思い、無理せず自分でも低燃費で動けるように工夫をしてみて下さいね。 

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