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コーピングのすすめ

9月に入り、まだ暑い日もありますが、あっという間に1年の4分の3が過ぎて行ってしまいました。秋は気温の変化が激しくなったり、日が短くなったり、何となく寂しくなる季節が始まります。楽しかった夏の疲れや環境の変化への対応によって、あらゆる不調も出やすくなります。そこで今回は、「コーピング」というものをご紹介します。

コーピング(ストレスコーピング)とは、アメリカの心理学者リチャード・ラザルスによって提唱されたもので、ストレッサー(ストレスの原因)に直面した際に、それを軽くしたり上手く対処したりするための行動や考え方のことです。コーピングの中には以下のアプローチ方法があります。

  1. 問題焦点型コーピング(問題の解決を図る)

ストレスの原因そのものに働きかけ、状況を改善したり取り除いたりするアプローチ

  1. 情動焦点型コーピング(感情や受け止め方を変える)

ストレスの原因を直接変えるのではなく、その状況に対する自分の感情や考え方(認知)をコントロール・修正するアプローチ

  1. ストレス解消型コーピング(気晴らし・リラクゼーション)

ため込んでしまったストレスを一時的に発散し、心身をリラックスさせるアプローチ

これらのアプローチを参考にしつつ、自分なりの「コーピングリスト」を作成してみましょう。例えば私なら

・寝る・深呼吸をする・散歩する・お風呂につかる・旅行に行く・友人とご飯に行く

・いつも頑張っているよと自分に声をかける・なるようになる!と考えてみる・推しとの妄想をしてみる…、等を挙げようと思います。こんな風に、小さなことから大きなことまで色々な状況や環境、妄想やイメージ等も含めて、できれば100個以上作成できると良いと言われています。そして、その時のストレスについてどんなストレスだったのか考え、それに合うものを作成したリストから選んで行動してみるのです。

私たちが生きていくにあたって、ストレスを避けることは不可能と言えます。大事なのは、どういったことに自分がストレスを受けやすいか、ストレスを受けた時にどうやってケアをすると良いかを自分で分かっていることです。その対処法の一つとして、ぜひコーピングを思い出してみて下さい。

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