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ケアと「無理しない」を両立する料理哲学

新年度のスタートを切って一か月余りが経ち、頑張りたいけど頑張りきれない…と感じる方もいらっしゃる時期ではないでしょうか。

今回は、無理せず自分を労わることと、料理のお話です。

仕事や勉強が忙しく、せめて生活を整えたいし、栄養のあるものを食べた方がエネルギーが出るとわかっている。でも時間をかけられないし料理をする元気が出ない、そのことで更に自信がなくなってしまう、という時に、心が軽くなるヒントを見つけたので、ご紹介したいと思います。

料理研究家の長谷川あかりさんの考え方に、そのヒントがありました。

SNSで人気の「酒蒸しハンバーグ」でお名前を目にした方も多いかもしれません。時短・少ない洗い物で美味しくできることで多くの人が作って投稿しているこのレシピを考案された長谷川さんが、インタビューで次のことを仰っていました。

 

・できる時は少しだけ頑張るが、できない時には無理をしない。一部または全部買う時があってもいい。

・シンプルな味付けや、ひと手間かけるのは「できている感」を感じて「気分が上がるから」。

・「仕事を頑張りたいが、それで暮らしが疎かになるのは避けたい」「やりたいのにできない」と感じる人に向けて、「丁寧に作っている感」を得られるレシピを考えている。少しの手間で満足感の高い料理を作ることを繰り返していくと、0でも100でもない自分を許容できる気がする。

(※筆者まとめ。「【料理という名の自己投資】長谷川あかりが語る「信じられる料理」の哲学」より)

 

皆さんはこれを読んでどう感じられたでしょうか。

実は、心理学のある分野(応用行動分析)でも、「目標は大きくし過ぎずできる範囲に定める」「即時にご褒美がもらえると目標が達成しやすい」「できる範囲での目標達成をすると、結果的に自己効力感(「自分はできる」という感じ)を得られる」ということが言われています。長谷川さんの考え方に共通する要素がたくさんありますね。応用行動分析は目標を達成するために用いられますが、長谷川さんの考えに基づくと、料理(目標)が全くできない状態も認めながら、「1品だけから」「週の半分から」などと少しずつ目標を立てて行え、作ると美味しい料理ができ、少しだけでも暮らしを整えたい、という気持ちも認めてその手助けもできるように筆者は思います。

自分を労わることにも工夫や頑張りが必要、でも頑張り切れない、という時に寄り添ってくれる味方として、長谷川さんの考え方を心に留めておくのもいいかもしれませんね。

 

参考動画URL:

https://www.bing.com/videos/riverview/relatedvideo?q=%e9%95%b7%e8%b0%b7%e5%b7%9d%e3%81%82%e3%81%8b%e3%82%8a+%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc&&mid=ACEFC588E1B0F43ED92AACEFC588E1B0F43ED92A&churl=https%3a%2f%2fwww.youtube.com%2fchannel%2fUCeCmAYh1ylwIsgGrmqaklzg&FORM=VAMGZC

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