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秋の過ごし方

この時期らしく過ごしやすい陽気の日が続いていますね。秋と言えば食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋、など〇〇の秋といういわれ方をよく耳にします。穏やかな気候で何をするにも適した季節ということなのでしょう。
やりたいと思ったらすぐ行動に移せる人がいる一方で、やろうという気持ちや意欲はあるにも関わらず、なかなか行動に移せない、または時間がかかってしまう…という人もいるかもしれません。意欲的に物事に取り組むためには何が必要でしょうか。以下に3つ挙げてみます。
①まずはコンディションを整えよう
身体的にも精神的にも疲れている、という状態でやる気を出すことはできません。当たり前のようですが、”ちょっと疲れが溜まっているな”という場合にはまず心と身体の疲れを取りコンディションを整えることから始めましょう。
②計画を立てよう
あれもやりたい、これもしなきゃ…と予定を詰め込み過ぎて結局時間が足りない!という状況を避けるためにも事前の計画は大切です。TO DOリストを作ると人によってはやらなければいけないことばかりになったり、逆にやりたいことばかりになるということも。やるべきこと、やりたいことの両方を具体的に書き出し、それぞれについてそれをする必要性や優先順位、おおよその掛かる時間、期日(締め切り)なども記入しましょう。こうすることで目的の行動のために準備が必要なことに気が付けたり、やりたいことだけでなく今やるべきことに意識を向けることも可能になります。
③行動に移そう
準備が整ったらあとは行動に移すだけです。とはいってもなかなかやる気にならない…。そんなときには”とにかくまずやってみる”ことが大切です。勉強であればまずは机に座る、ノートを開く、1問だけやってみる、10分だけ取り組んでみるなど。またすぐに行動できない場合は簡単な体操や片付けなど”まず身体を動かしてみる”のもおすすめです。

いかがでしたか。誰にでも得手不得手があるものですが、不登校や発達障害に関するご相談をお受けしているとそもそも①が十分でなかったり、②の計画の立て方がバランスを欠いていたり、ということも多いように思います。自分自身のこと、あるいは自分の子どものこととなるとどうしても客観的な視点を持つのが難しくなりがちですが、上記のように考えてみることで現状を俯瞰する手助けになるかもしれません。

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