東京教育カウンセリング研究所では、東京文理学院の生徒に向けて定期的に『相談室だよりあおぞら』を発行しています。
本日発行したNo.4は、「記憶の仕組みを知ろう!」がテーマです。
【相談室だよりあおぞら No.4】
夏休みが明け、学校が始まりました。皆さんの顔が見られ、ほっとしています。
これから秋に向け、定期試験や行事など忙しくなりますね。今回のあおぞらでは、「記憶」について取り上げます。定着しやすい記憶の方法などご紹介しますので、試験勉強などに取りいれてみてください!
人間の記憶は、情報を一時的に貯めておく「感覚記憶」「短期記憶」といわれるものと、情報を比較的長く貯めておくことのできる「長期記憶」といわれるものに分けられます。
まず、情報が感覚器を通して「感覚記憶」に貯蔵され、さらに注意を向けられた情報が「短期記憶」に貯蔵されます。その後、「リハ-サル(繰り返し)」などの「符号化」といわれる過程を通して、「長期記憶」に保存されるという流れになります。
試験勉強というと、英単語や漢字などを繰り返し書いたりすることで覚えるという方法がありますね。それも長期記憶への貯蔵手段の1つです。英単語や漢字の繰り返しの書き取りは、「符号化」と言われます。そして、記憶の定着には、この「符号化」に鍵があるようです。
記憶に残すには、「意味付け」が効果あり!
ずばり、「情報へ意味付けする」ことが効果の高い記憶方法と言われています。
いくつか例を挙げてみましょう!
歴史上の人物の名前や、年号だけを覚えるよりも、
『その時代背景、当時の人間関係も一緒に覚える』
『実際に歴史に関わる場所を訪れる』
年代をひたすら覚えるよりも、
『語呂合わせで覚える』
『自作の語呂合わせならさらに効果あり!』
意味付けの仕方には、実際に経験する、自分なりの工夫が加わることがポイントです!ぜひ試してみてくださいね!