日々のこと・その他

新生活に向けて

年度末になり、どこか慌ただしい日々ですね。我が家も小学校進学を控え、てんやわんやな毎日です。

小学校といえば、まさに小学校の日常を記録したドキュメンタリー映画が話題を呼びましたね。「小学校~それは小さな社会~」という映画をご存知でしょうか。劇場公開は2024年12月でしたが、海外での評価は高く、昨年年末に地上波でも放送されました。日本の公立小学校の日常を淡々と記録した映画なのですが、何が海外の人の目にインパクトを与えたのか?それは、小学校の生活では当たり前のように行われる掃除や給食当番などの、通常の授業以外の活動「特別活動」に注目が集まったようです。映画の中で、新1年生は、挙手の仕方やプリントの配り方、廊下の歩き方や掃除、給食配膳など、集団生活に必要なスキルを担任の先生に丁寧に教えてもらいながら、身につけていきます。6年生は当たり前のように集団生活の中での必要な振舞いが身についており、年下の子の世話をするという姿が見られます。

「ああそうか、日常の何気ないこともあの頃に教えてもらったんだっけ?」と改めて小学校の先生に感謝の気持ちが出てきました。その一方で、当時の気持ちとしては、「みんなと同じようにしなくては」というプレッシャーを強く感じていたことも思い出しました。だからでしょう、今、こうしてカウンセラーになったのも、「みんなと同じにする」が苦手さんに寄り添いたいという気持ちが根底にあるからだろうと思います。

改めて、学校の先生達は、勉強以外のことも教えてくれていたのだなという気づきと、だから今、集団生活でそれほど苦労せずにやってこられているのかということも分かり、日本の教育の奥深さと先生への感謝を感じます。

これから、新生活に向け、新たな環境に向かうにあたって、不安を感じる方もいるでしょう。小さい頃に養ったものが必ずあると信じてください。それと、周りにすぐに馴染まなくとも、ゆっくりでいいのです。「みんなと同じ」を目指すと疲れてしまうので、いずれ身に付くさ、くらいの心の持ちようで新生活を迎えてください。

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