心理学

目標達成

新しい年を迎え、junaidaさんのカレンダーが我が家の壁を彩ることになりました。
junaidaさんは「逆ソクラテス」(伊坂幸太郎/集英社)の装画や絵本(怪物園、街どろぼう、Michi、の)など数多くの作品を発表し、活躍されている作家さんです。


さて、今年一年の目標を立てて、実りある年にしたいと思う人は多いのではないでしょうか。
目標を立てると達成するために頑張ろうと思い、モチベーションが上がります。目標設定がモチベーションの向上につながるためには、
① 目標が明確で具体的であること
② 一定水準の難しさがあること(簡単すぎないこと)
の2点が重要です。
人は目標を達成するとドーパミンという脳内物質が分泌され、「快」が得られます。この「快」は中毒性を持ち、一度味わうとまたその刺激を得ようとするようになります。これがモチベーションにつながるのです。
目標を決めたら、段階を設定して細分化して行動することで達成しやすくなります。ドーパミンが分泌され「快」の刺激を味わう機会が増えます。
このようにこまめに目標達成を繰り返し、その都度「快」の刺激を味わい目標達成までのステップを進めて行くことで可能性を大きく上げることができます。
目標を達成することで成功体験が得られます。この成功体験を積み重ねることによって「自分は目標を設定すれば達成できる人間だ」という自己認識をもつようになり自信が生まれます。
まずは達成しやすい目標を立て、行動することで成功体験を実感し大きな目標を目指していきたいですね。

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