カウンセリング

きらきら瓶で考えから距離をとろう

寒さも厳しくなり、冬の訪れを感じますね。寒い寒いと思っているとどんどん寒く感じるような気がするので、私は夕飯に温かいお鍋を食べることをイメージして寒さを紛らわせています(笑)。みなさんもこんなふうに頭の中のイメージがどんどん膨らんで、考えにとらわれてしまうことはありませんか?そんなときは一旦そのイメージや考えから離れてみるといいかもしれません。

では、具体的にどうすればいいのでしょうか。以前、ご紹介したマインドフルネスをやってみるのも良いですね。今回はまた新たに、考えやイメージから距離を取る方法をご紹介します。

 

【きらきら瓶をつくってみよう】

①なんでも良いので少し高さのある瓶やペットボトルを用意します。

②水を瓶(またはペットボトル)の頭のほうまで入れ、スパンコールやラメなどきらきらしたものを入れます。

③とらわれている考えを頭の中でイメージしながら瓶を振ります。

④きらきらしているのがあなたの考えです。そのきらきらが底に沈んでいくのをじっと見つめます。

 

きらきらが底に沈んでいくのを見つめていると、徐々に頭の中が落ち着き、とらわれていた考えから距離を取ることができます。このように一旦考えから離れてみることで、気持ちが少し楽になったり、今までとは違う視点で冷静に見つめることができたり、思わぬ解決策が浮かんだりすることもあります。

頭の中の考えと上手に距離を取って、身体も心も温かく過ごしたいですね。

関連記事