日々のこと・その他

チョコレートが食べたい

やっと秋らしい空気が感じられるようになりました。今年はキンモクセイの香りも例年より遅かった印象です。

朝晩の気温が下がり、空気が乾燥してくると、チョコレートが食べたくなるのですが、そういえばナゼなんだろうと思い、調べてみました。

・ヒトの体は一定の体温を保つようになっている。冬になると低い外気温で体温が下がるため、熱をたくさん作らなければならない。寒いときにブルっと振るえるのは、筋肉で熱を作っているからである。こうした代謝機能などによってエネルギーを消耗しやすい冬は、エネルギー源である糖分が必要になる。しかし近年は、空調の普及や脂肪分の十分な摂取などから、代謝の季節差が無くなってきている。

・冬は寒くて暗いことなどが原因で、気分が落ち込みやすいことから、その状態を回避するために甘いものが食べたくなる。甘いものを食べて、β-エンドルフィンをだそうとしたり、セロトニンの分泌を増やそうとしたりする。

・冬のイベントは甘いものが関連するものが多く、テレビCMやネット広告も増える。刺激や記憶がきっかけとなり、食べたくなる心理的要因もあるのではないか。

調べた結果、上記のようなことが分かりました。

ヒトの体も自然の中の一つのものであることには変わりなく、どうやら自然の節理でチョコレートを欲しているようです。食べ過ぎは良くないけれど、お店の新商品を見ると「おやつに食べよう」と買ってきて、幸せなひと時を過ごせることには間違いないようです。温かい飲み物とチョコレート、この秋から冬もしっかりとお世話になりそうです。

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