心理学

保護犬のあおちゃん〜自分らしくいられる場所

我が家に来て1年と数ヶ月のあおちゃん。だんだんと分離不安になってしまい、私の姿が見えなくなると吠えてソワソワし、出掛けると、寝ないで帰りを待つ状態になってしまいました。どうしたらあおちゃんにとって安心できるようになるのだろうか・・。

あおちゃんとの信頼関係をさらに築くと同時に安心できる居場所が必要!と考えました。

心理学用語の中に「心理的居場所感」というのがあります。心理的居場所感とは、心のよりどころとなる関係性や安心感がある環境下での感情のこと。自分らしくいられる、受け入れられていると感じる状態のことを指します。

そこで、まずあおちゃんにとって安心できる場所を作ることにしました。

私がいつもいる部屋で、広くもなく狭くもなく静かで、あおちゃんの好きなモフモフの毛布と私の匂いのついた服を置きました。

その結果・・吠えないで待てるようになってきました!心理的居場所感の獲得でしょうか。あおちゃんらしく安心できる場所が吠えなくさせていったのかもしれません。

ある研究によると、心理的居場所感のある職場では、知識の獲得や知見の共有が活発になるともいわれています。自分らしくいられ、受け入れられていると感じることができる人や場所を持つと勉強もはかどるかもしれませんね。

 

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