心理学

快眠習慣

新生活が始まって、もう一か月が経ちました。私は、日々の緊張や疲れから、以前よりも寝る時間が少し早くなったように思います。ただ、「よく寝れたな~」と思う日もあれば、「早く寝たのに何かだるいな・・・」と思う日もあります。睡眠は、『量(睡眠時間)』と『質(眠りの深さ)』で変わるため、「休みだからたくさん寝よう!!」がベストではないようです。今回は、睡眠の質が高まる方法を2つご紹介します。

    朝起きたら日の光を浴びよう!

 『体内時計スイッチ』を入れるために、できる限り日の光を浴びるようにしましょう。5分程度でも効果があるようですが、目から『光を取り込む』ことが大切なようです。取り込むことで、『セロトニン』という気持ちを落ち着かせる物質が脳内で生成されると共に、『メラトニン』という眠気を引き起こす物質が夜に生成されやすくなります。

 

    眠くなってから寝床に入ろう!

「寝ないと!」と躍起になればなるほど、『焦りスイッチ』が入ってしまい、結果的に目が冴えてしまいます。15分程度経過しても、寝つけない時は一旦寝床から出ましょう。どうしても、「この時間には寝ないといけない!」という日は、早めに食事を済ませ、就寝する1時間30分前には入浴を終えるとよいです。それに加えて、心身がリラックスできる時間を意識的に作ると寝つきやすくなります。例えば・・・落ち着いた音楽を聞いてみたり、温かい飲み物をゆっくりと飲んでみたり、ストレッチをしてみたりと自分にあったリラックス法を見つけると、気持ち的にも安心しやすくなります。

皆さんも、日々の生活の中で、取り入れられることからスタートしてみましょう。

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