度々ブログでは不登校・引きこもり支援プログラムのファームセラピーについてお伝えしているのですが、今回は埼玉県吉川市にあるファームセラピーの拠点、たがやすはうすでおこなった収穫体験についてご報告します。
聖進学院埼玉校の生徒さん達が、たがやすはうすに4カ月ぶりに戻って来てくれました。前回は、一緒に畝作りをし、さつまいもと落花生の植え付けをおこないましたが、今回はいよいよ収穫。 さつまいもと落花生は地中に実をつけるため、掘り起こしてみるまでは、実がなっているのかもわからず、生徒さん達はドキドキ。
しかし、掘り起こしていくと徐々にさつまいもが姿を現し、最初の一本をAさんが引き抜くと歓喜の声があがりました。続々と地中から姿を現す大きく実ったさつまいもを引き抜くために自然と広がっていく協力の輪。和気あいあいと収穫作業を進めていく生徒さん達を見ていると、こちらもほっこりとした気持ちになりました。落花生も形の良いものが沢山とれ、実りが多い収穫体験になったと思います。今回、参加してくれた聖進学院埼玉校の生徒の皆さん、そしてご協力いただいた先生方ありがとうございました。次回は、じゃがいもの植え付けをしましょう！
芋ほりに夢中で写真を取り損ねたのが残念です。手元の土の中に埋まっているさつまいもが見えるでしょうか？
最近の畑の様子。いろいろな作物に挑戦中です！
東京教育カウンセリング研究所は、不登校・引きこもり支援の一環として、体験型のカウンセリングプログラム、ファームセラピーを個人向けにもおこなっています。学校や社会へのつながりを取り戻すために、その一歩をファームセラピーで歩み出してみませんか？興味がある方はぜひご連絡ください。