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梅雨の体調不良

6月に入り、春の清々しい季節から蒸しっとする季節に移り替わりつつありますね。あっという間に夏になってしまいそうです。ただ、この時期は暑かったり、涼しかったりと気候の変動が大きい時期です。特に梅雨に入ると、空もどんよりして気分も憂うつになります。実際に梅雨の時期に体調を崩す人も多く、「何だか調子が悪いな」と感じる人も多いのではないでしょうか。今回は、その原因をまとめました!

 1.気圧の低さ

そもそも気圧とは何か・・・というところ。一言で言うと、“空気による圧力”です!地球に住んでいる以上、常に空気による圧力を受けるため、人間の体はその圧力に合わせ、調整する力を備えています。気圧が低くなると、空気による圧力が下がるため、体内の血管が広がります。ただ、その調整がうまくいかなくなると、頭痛や怠さに繋がります。

2.湿度の高さ

雨が降らずとも湿度が高いことで蒸しっとしますよね。例えば、入浴施設にあるミストサウナは、温度を高温にはせず湿度を高めることで発汗を促す仕組みです。短時間であれば気持ちよく、リフレッシュに繋がりますが、一日中蒸しっとした空間にいると発汗が上手くいかなくなり、体に余分な水分や老廃物をため込んでしまいます。結果的に、むくみや怠さ、肩こり等に繋がってしまいます。

3.カビ・ダニの繁殖

湿度が高い時期は、カビやダニが活発になる時期でもあります。夏用の寝具を出したり、エアコンの冷房機能を使ったりするタイミングで、カビやダニが室内に広がってしまい、鼻水やクシャミ等のアレルギー症状を引きおこすこともあるようです。

これらの要因によって、疲れが溜まりやすく、「寝ても寝ても疲れが取れない・・・」と体調不良を感じやすくなります。「何だか調子が悪い」と理由が分からずに過ごすことで、不安感が強まったり、頑張りすぎてしまったりすることもあるので、まずは梅雨の時期は疲れが溜まりやすいことを認識することが大切です。その上で、意識的に休憩する時間を増やしたり、頑張りすぎないように息抜きしたりすることが重要です。そんな私も蒸し暑さが苦手なため、普段よりも疲れやすく、夕方になると何もする気が起きなくなります。ただ、街中で紫陽花を見かけた際には、梅雨も悪くないなぁ~と思いました。

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