心理学

夏休みに自分と向き合ってみよう!

長い夏休みになりますね。夏休みといえば、「自由」と考える人も多いのではないでしょうか。一方で「何をしたらいいの?」と考える人も少なくないと思います。周囲のSNSで「〇〇する!」とか、「〇〇しないと!」という空気にのまれそうになり、焦ってしまうこともありますよね。

夏休みは、学校という毎日の流れから少し離れることができるため、自分の考えや感情に目を向けるのに良い時期かもしれません。自分の心と向き合い、自分の考え方や行動について省みることを心理学では「内省(ないせい)」といいます。内省の時間を持つことで、自己理解や成長のきっかけになるといわれていています。頑張っている人を見ると、「自分も何かしないと!」と焦ることもあるでしょう。でも、じっくり考えること、立ち止まることも学びになることもあります。進路や夢について、今の自分の気持ちを整理する、気持ちを書いてみる、ゆったり考えてみる・・そんな時間も立派な学びの時間です。

この夏「何かをやらないと!」と焦るのではなく、「何を大切にしたいか」を考える時間にしてみませんか?
新しい一歩のヒントが見つかるかもしれません。

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