年の暮れが近づいてくると、「あれも、やらないと!」とやることがどんどんと増えますよね。その中でも大きなイベントといえば大掃除。この機会だから、昔の物も片づけようと意気込むも、あっという間に時間が経ってしまい、中途半端に終わることもあるかと思います。どうして片づけが思うように進まないのかをチェックしてみましょう。
まずは、「もったいない」と思い、物を捨てられないことがあげられます。物を大切にするのは良いことですが、それは使っている物に関しての話。使わない物をずっと手元に置いておくと、家に物が溢れてしまい、片づけるスペースがなくなってしまいます。
次は、物をしまう場所を決めずに目についたところから始めてしまう。自分は何をどのくらい持っていて、収納できるスペースがあるのか、そして「どこに何をしまうのか」を明確にすることから始めると、片づけのイメージが持ちやすいです。ただ、「いつか使うかもしれない」と思うと、中々物が捨てられずに片づけが進みません。「一年間使わなかったもの」「ワンシーズン着なかった服」といったように、明確なルールを決めて、物を分別しながら進めると手を止めずに進めやすいでしょう。
しかし、中には思い出深い物もあり、使わないけれど捨てられない物もあると思います。それらは、思い出BOXのようにして、入れられる量を決めてから保管すると、大切な物を大切にしまうことができます。中には、物の写真を撮ってデータとして保存し、物自体は捨てるようにする人もいるようです。
大掃除のタイミングで思い切って片づけると、思いのほか心のリフレッシュに繋がるので、まずは部屋全体を見回すところから始めてみましょう!