日々のこと・その他

SDGsから気づいたこと

今年度から研究所に入職しました。ブログを見ていただく皆さんにほっとできる内容を発信できればと思っています。

早速ですが、新年度がスタ-トし、自分自身も生活が一変しましたが、同時に家族の新生活にも翻弄されています。成長期の息子は、靴下から始まり帽子まで去年より全てワンサイズアップ。年度末に準備していればよいのですが、4月に入って走り回る手抜き母さんをやっています。息子の成長に伴って、ほとんど使用していない靴や服、玩具などの行き場に困っていましたが、SDGsの神様が降りてきて、私もリユース活動を始めました。見知らぬ人の手元で再利用されていると思うと、どこかほっとする感じと、数年前の息子を思い出したりしています。環境にいいことをしていると思うだけで ”心もすっきり”、家の中もすっきりです。

ところで、野菜や果物、穀物を育て、収穫して食し、また、種や苗を再び植えるという繰り返し、これもSDGsですね。元々は手つかずの自然の中にあったものに人間の手が加わり、改良を重ねてきたという創造の歴史ともいえるのではないでしょうか。食卓にのぼる食材に、改めて感謝の気持ちと、人の手で育むという営みの大切さを実感しています。

当研究所が運営しているファ-ムセラピ-でも同じ体験が得られると思います。野菜を育て、収穫し、料理して、食べることを通して、「できた!」「うれしい!」「美味しい!」というエネルギ-に繋がる体験をみんなと一緒に分かちあえると思います。同時にSDGsなら地球にもいいことができますね。

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